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youtube 【五月千香channel】を更新致しました。 清元 流星https://www.youtube.com/channel/UCnaV-Ge_-UjaDsZmCoQfAaA本名題 『日月星晝夜織分』(にちげつせいちゅうやのおりわけ) 五節句の一つ、七夕。織女と牽牛がこの日だけ天の川をはさんで会うことを許されるという、古代中国の「星伝説」。日本古来の習慣、乙女「棚機女(たなばたつめ)」が機屋で神の神衣を織ることを「たなばた」と言い、神の衣は豊作をもたらすとされていました。この二つが結びついたのが七夕の習慣。 *********************************清元舞踊『流星』は、七夕の夜の天の川が舞台となり、牽牛と織女が一年に一度の再会をやっと果たしたところへ、錦の唐装束の流れ星(夜這星・よばいぼし)が天上界に自分の身の回りで起きた事を注進するところから始まります。 その内容は、隣に住む雷夫婦の喧嘩の事。ある日、父雷が雲から落ちてしまい、端唄の師匠の所に居候します。居候中に聞いて覚えた端唄混じりの雷を天上界でつい鳴らしてしまい、その様子に呆れた母雷と夫婦喧嘩になってしまいます。子雷や隣の婆雷が仲裁に入りますが、なかなか収まりません。流星はその様子を面白おかしく語っていきます。歌詞の中に当時流行歌だった『端唄』や伝染病として蔓延した『コロリ』(コレラ)など、当時の世相がよく反映された傑作。また、『丸い世界』という歌詞から既に世界は丸いという知識があったと伺えます。#japanesedance#shosagoto#satsukisenka#nihonbuyou#kabukibuyou#ryusei

youtube 【五月千香channel】を更新致しました。 清元 流星https://www.youtube.com/channel/UCnaV-Ge_-UjaDsZmCoQfAaA本名題 『日月星晝夜織分』(にちげつせいちゅうやのおりわけ) 五節句の一つ、七夕。織女と牽牛がこの日だけ天の川をはさんで会うことを許されるという、古代中国の「星伝説」。日本古来の習慣、乙女「棚機女(たなばたつめ)」が機屋で神の神衣を織ることを「たなばた」と言い、神の衣は豊作をもたらすとされていました。この二つが結びついたのが七夕の習慣。 *********************************清元舞踊『流星』は、七夕の夜の天の川が舞台となり、牽牛と織女が一年に一度の再会をやっと果たしたところへ、錦の唐装束の流れ星(夜這星・よばいぼし)が天上界に自分の身の回りで起きた事を注進するところから始まります。 その内容は、隣に住む雷夫婦の喧嘩の事。ある日、父雷が雲から落ちてしまい、端唄の師匠の所に居候します。居候中に聞いて覚えた端唄混じりの雷を天上界でつい鳴らしてしまい、その様子に呆れた母雷と夫婦喧嘩になってしまいます。子雷や隣の婆雷が仲裁に入りますが、なかなか収まりません。流星はその様子を面白おかしく語っていきます。歌詞の中に当時流行歌だった『端唄』や伝染病として蔓延した『コロリ』(コレラ)など、当時の世相がよく反映された傑作。また、『丸い世界』という歌詞から既に世界は丸いという知識があったと伺えます。#japanesedance#shosagoto#satsukisenka#nihonbuyou#kabukibuyou#ryusei


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